ブレーキのエア抜き方法

ワンマンブリーダー

 

エアーワンマンブレーキブリーダーセット エアー抜き工具 1L シリコンホース仕様 エアー式バキュームブリーディングキット 60日保証付

 

 

ブレーキのエア抜き作業を一人で行なうには、「ワンマンブリーダー」という市販されているツールを利用すると良いでしょう。

 

 

ワンマンブリーダーとは、ワンウェイバルブという一方向にしか流れないバルブを使用することで、ブリーダーの開閉をする手間を省いたものです。ワンウェイバルブはブレーキフルードが逆流しないので、いちいちブリーダーを緩めたり締めたりする必要がないため、一人でエア抜き作業が出来るというわけです。

 

 

先ずは、シリコンホースを切ってワンウェイバルブを組み込み、ワンマンブリーダーを完成させます。ワンウェイバルブを取りつけたら、付属のタイラップで抜けないようにしっかりと締め付けておきましょう。

 

 

こうしておかないと、エア抜きの最中にフルードの圧力に負けてすっぽ抜けてしまうことがあります。そうなると辺り一面にフルードを撒き散らすことになるので注意しましょう。

 

 

そしてこのワンマンブリーダーをブリーダープラグにつないで、ブレーキペダルを踏んではホースの中にエアが出てくるかどうかをチェックしていくわけです。

 

 

エア抜き作業の基本的な考え方は、2人で行なう場合と変わりはありません。このワンマンブリーダーは、それまでは2人でしか出来なかったブレーキのエア抜き作業を一人で行なうことを可能にした画期的な製品であるといえるでしょうね。